アジアベジ

東南アジアで菜食で暮らしています。菜食以外のことも書いていきます。

なんで?ってきかれる

「私肉食べないんです」って言ったら、「なんで肉食べないの?」って聞かれますね。日本人には。

「痛ましいと思うから。」って言いたいけど、いつも言えない。
本当は言いたいけど。
少なくとも「自分で殺してさばけないから。」って、今度からは言おうって思っている。
あと、「哺乳類だから」って。

だけど、そういうこと聞くのは、ほんとに日本人だけよ。
ヨーロッパの人もアジアの人も、「あ、そうなんだ。」で終わる。「ベジタリアン今増えてるよね〜」とかね。
本当に誰も聞かない、なんで肉食べないの?なんて。


まだまだ理解が進んでないと思うし、そういうこと聞く人には言ってもわからないと思うけど、もしも考えるきっかけになれば本当にいいなと思うから、
今度からは言おうと思う!!!

量子力学

最近、宇宙物理学者の書いた量子力学に関する本を色々読んでいます。
力学の基礎を知らないとわからない部分もあるので、今度日本に帰ったときに高校物理の本を買って力学のところだけ勉強しようと思ってます。
あと、数Ⅲの知識も必要!みちはとおい。
あとは、医学とか精神科の専門家が書いた宇宙の本も読んでます。臨死体験の本なども。

色々や分野の本を読むと、どんどんつながっていきます。もっともっと知りたいと思う!
ユングも、精神と宇宙はつながっているということを言っていたようで、次はユングの本を読みます。

『第八のチャクラ』

わたしが宇宙に興味を持つきっかけになったのは、
『第八のチャクラ』ジュード・カリヴァン著
という本でした。
ドイツで暮らしていたとき、アルバイト先の先輩が貸してくれました。もう何年も前のことです。



昔から私は、願い事がかなったり、天からの声が聞こえたような気がしたり、ご先祖様が見守ってくれていると感じたことがありました。
誰でもみんなあると思います。

スピリチュアルなお仕事をしている人でよく、私はメッセージを受け取れるとおっしゃる人がいますが、どんな人でも受け取っていますよね?第六感が働いた、というのも同じことです。

でもそれは、科学の力では説明できないこと、として片付けられていたと思います。

ところがこの本は、チャクラのことや光の存在や神秘的な出来事について、科学的な視点から分析されていました。作者は物理学者だったのです。

今まで、ヒーラーやスピリチュアルカウンセラーが神秘的なものについて書かれた本や、
科学者が宇宙について書いた本は、
いくつも読んできましたが、
物理学者がスピリチュアルなことに言及した本は、それまで読んだことがありませんでした。

この本は当時の私にとって難解な本でしたが、その点で大変印象に残る一冊でした。



科学者は理系で精神世界はどちらかというと文系だから、一見分野が違うように思いますが、そういう分け方をしてきたから、この分野の発展が科学技術の発達よりも遅れてしまったのだと思います。

レオナルド・ダ・ヴィンチは、医者であり画家であり音楽家であり科学者でした。大昔はすべての学問は全てつながっていたのでしょう。


現在の高等教育機関では、文系理系に分かれたあと理系が更に工学系理学系医療系云々に分かれ、工学系が更に機械系建築系情報系コンピュータ系云々に分かれており、それぞれが自分の専門分野を極めるためにどれか一つを選ばなくてはならないようになっています。

学生を文系理系に分ける必要なんてないのかもしれません。




・・・話はそれましたが、
昔から「世の中には科学の力では解明できないことがある、それこそが神の力であり神秘的なものだ」と言われていたことが、いま現代科学の力で解明されようとしているんだ、これからすごい時代になる!と感じとてもわくわくしたことを覚えています。

犬猫食べたら

こんなニュースが出ていました。

http://a.excite.co.jp/News/economy_g/20170411/sum_Jpcna_CNA_20170411_201704110007.html


台湾って心理的にも距離的にも近い国なので、意外でしたね。

アフリカでは今でも猫を食べる地域があるそうですが、国際的な批判を避けるため、公にはしていないそうです。

こういうニュースが出ると、犬や猫を飼っている方たちがまずは激昂されますね。信じられない!と。

しかし、犬猫をペットとして愛する一方で、他の動物を食べるのを厭わない人が多いですよね。
これらの動物の違いは一体どこにあるのでしょうか。
私は犬猫を食べることに理解は示せませんが、
犬猫を食べることを批判しながら、牛豚を食べる人の方がもっと理解出来ないと思います。

あなたはどう思いますか?

オランウータンはベジタリアン

現在ボルネオ島サンダカンに旅行に来ています!
今日、オランウータンを見に行ってきました!!
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オランウータンリハビリテーションセンターというところです。
熱帯雨林の激減により生活が困難になったオランウータンを保護し、一定期間リハビリをさせ、また野生に戻すという活動をしています。
オランウータンってベジタリアンなんです。
基本的に果物とナッツしか食べず、果物についていた虫を食べるくらいで、小動物などは一切食べないんだそうです。
人間に最も近いと言われているオランウータン。
私たち人間が肉を食べないのも、ごく自然なことなんだと思いました。

歯の形や腸の長さから観ても、人間はぜんぜん肉食向きではないのです。ぜんぜんです。

ほんものの肉食動物というのは、生の肉や血液を見てもおいしそうって思えるし、食すことができるんです。血液を嫌悪したり、屠殺を痛ましいと思う私たちは肉食動物ではないんですね。

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動きが激しいのでうまく撮れなかった子どものオランウータン

菜食になったきっかけ

私は、幼い頃アトピーがひどくて、かかった医者から肉を禁止されたので、7歳から肉を断ってきました。
大学生になってからは症状もおさまったのでたまに食べることもあったけど、習慣もあって普通の人よりはかなり少なかったです。そして菜食という考えはなかったです。
きっかけは、こっちに来てから。ある時車を運転していたら、前を走るトラックが鶏の輸送車だったのです。中には鶏が何百羽もギュウギュウに詰められて、コッコッコッコッ鳴いてたんですね。
思わず息が詰まりそうになって目を背けました。
で、思ったんですね。なんで痛ましいと思うのに、調理されて皿に乗せられたら食べられるのか。何か間違ってるんじゃないかなって思いました。
その日の夜から、肉を食べるのをやめてみようと思いました。
ちょうど三年くらい前のことです。

生テンペ!

昨日、市場に行って生テンペを買ってきました。
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テンペ菌が働いていて、とても熱いのです!

私が初めてテンペを知ったのは、東京のベジタリアンレストランでした。「ニューヨークのベジタリアンの間で流行中」と書かれていたのでてっきりアメリカ発だと思っていたのですが、テンペはインドネシアの伝統食品なのだそうです。
確かにインドネシア語っぽい。
細かくちぎって、生姜醤油につけて、唐揚げ風にしました。
これから常備食になりそう!